口臭チェッカーの精度って信用できるの?測定の仕組みとは

自分の口臭は意外と気づかないもので、人に指摘されて初めて気づくということもあります。そんな口臭を測るための口臭チェッカーの精度は、どれだけ信用できるのでしょうか。
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口臭チェッカーの仕組み
口臭チェッカーは体温計のような見た目をしており、そこに息を吐きかけることで匂いがどれだけ強いかを測定してくれます。ただ、匂いはあくまでも数値で出すので、どういった匂いなのかまでは判定してくれません。例えば、ミント系のガムを食べた後に口臭チェッカーを使ってみると、かなり強い匂いという測定結果が出ます。
確かにミントの香りが強烈なのですが、これは口臭とはちょっと違うものなので、それで反応されてしまうと何となく信用しにくいかもしれません。このように、口臭チェッカーはあくまでも匂いの強さを測るもの。どういった匂いかまでは判定してくれませんし、周りの環境でも数値に差が出てしまいます。
口臭チェッカーの使いどころ
あまり信用度は高くない口臭チェッカーですが、参考程度にはなるので、1度測ってみるのはありです。例えば歯磨きの前に測ってみて、その結果でかなり高い数値が出るようなら、歯磨きをしてみましょう。
そこでも高い数値が出るようであれば、歯を上手く磨けていないか、口臭の深刻な原因を持っていることが疑われます。他にも大事なデートの前などに測ってみて、口臭が強そうならミント系のブレスケアを使うなど、うまく利用することで口臭対策の参考にできることもあるため、適材適所で使ってみるといいでしょう。