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歯周病は治るまでにどれくらいの期間が必要なの?

歯周病は治るまでにどれくらいの期間が必要なの?

歯周病や歯槽膿漏という言葉を聞いたことがあっても、実際にどんな症状が出るのか分からない、自分はまだ若いから大丈夫と思っている方も多いのではないでしょうか。以前は歯周病といえば中高年の病気と考えられていましたが、最近では20代でかかる人も多いと言われています。では、この歯周病を治療するのにはどのくらいの期間が必要なのでしょうか。

歯周ポケットの深さによってわかる進行度

歯周病の治療期間は症状の進行具合によって異なります。進行具合は歯と歯ぐきの間にある溝、歯周ポケットの深さによって知ることができます。スケーラーと呼ばれる先のとがった器具を入れて、その隙間が4ミリ程度であれば初期段階、5~7ミリであれば中期段階、それ以上の深さになると重度の段階ということになります。

歯周病の基本的な治療とは

歯周病治療には、どの程度の進行具合でも行われる基本的な治療があります。まずひとつ目がプラークコントロールです。プラークコントロールは歯磨きだけではなく、歯科医院での歯石除去、定期的な歯科検診やPMTCなどのメンテナンス全般を指しています。特に正しい歯磨きは「歯周病の治療は9割が歯磨きにかかっている」と言われているほど大切な要素です。

これにプラスして虫歯の治療やグラついている歯を固定したり、治療後の経過がよくない歯を抜歯したりすることもあります。

歯周病初期段階は2か月程度

歯周病の初期段階は自覚症状がなく、歯科検診やPMTC(プロの手による歯のクリーニング)などを行ったときに気がつくことが多いようです。患者さんの年齢は20~40代と幅広いのが特徴です。

この段階では虫歯の治療やプラークコントロールといった基本的な治療を行うことで症状は大幅に改善させることができます。より効果的に治療をしたい場合は殺菌効果のあるうがい薬や口内の善玉菌を減らす乳酸菌のタブレットなどを使用することもあります。治療期間は2か月程度で、治療後に再検査を行います。

中期段階の治療には3か月程度

中期段階の患者さんは30代から70代くらいまでが多いようです。この段階でしっかり治療を行えば、大部分の歯を残すことが可能となります。残念ながらこの段階でも自覚症状が少なく、レントゲンを撮ってみて初めて歯槽骨がダメージを受け始めていることが分かるケースもあるのだそうです。

歯槽骨が破壊され始めている場合、歯槽骨を再生する外科手術が必要になることもあります。また歯周ポケット内に溜まった歯石を除去するケアも必要です。中期段階になると治療期間は3か月以上かかることが多いようです。

歯周病が重度になると治療期間は1年以上?

歯周病が重度にまで進行してしまうと、外科手術を含むさまざまな処置が必要になります。歯槽骨が溶けてぐらぐらしているものなど、残すことができない歯を抜歯し差し歯やインプラントなどで補います。また歯並びの悪さが歯周病の原因になっている場合、歯列矯正をすることもあります。
また、この段階では外科手術が必要なケースも増えます。具体的には歯槽骨整形手術や歯肉再生手術、歯肉剥離掻把手術(しにくはくりそうは)と呼ばれる歯周ポケットを切開して歯石や歯垢を除去して再度縫合するという手術などがあります。

最近では20代の若い方でも重度の歯周病にかかっていることがあるのだそうです。治療期間は個人差がありますが最低1年から2年以上かかることもあります。

治療が終わってからも続けなくてはならないメンテナンス

歯周病は自然治癒することがありません。また治療後も正しい方法での歯磨きやデンタルフロスやマウスウォッシュを使ってのケア、定期的な歯科検診やPMTCを続けなければ歯周病が再発することもあります。歯周病が進行すると期間も費用もかかる大掛かりな治療が必要になってしまいます。いつまでも自分の歯を維持するためにも、日ごろからていねいな歯磨きを心がけ、歯科検診を受ける習慣をつけるようにしましょう。

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