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歯茎から血…歯周病や口臭予防に効果的な歯磨き粉とは

歯磨きをする女性

歯茎の出血は放置しない

口の中に傷があるわけでもないのに、歯磨きした時に血がにじんだということはありませんか?その出血、歯肉炎など何らかの疾患を起こしているのかもしれません。

歯茎が健康な状態であれば、普通に歯ブラシでこする程度では出血しません。少し血がにじむ程度でしたら、軽い歯肉炎としてセルフケアで治る可能性もありますが、放っておくと進行して、重い歯周病に移行してしまいます。 

また、他の可能性として白血病の初期症状の恐れも否定できません。もし歯茎からの出血がなかなか治まらず、出血量が多いと感じるようであれば自己判断はせず、必ず歯医者や医療機関で診察してもらうようにしましょう。

歯周病は口臭も引き起こす

口の中の疾患が原因である場合、歯茎から血が出るということは歯茎が炎症を起こして腫れている可能性が高いと言えます。
炎症を起こす原因となるのは、歯と歯茎の間にある歯周ポケットに棲みついている歯周病菌です。歯磨きの仕方が不十分で磨き残しがあると、食べカスなどが歯と歯のすき間などに残り、歯垢(プラーク)となります。なんと、この歯垢にはたった1/1000gの中に細菌が億単位で存在し、歯周病菌の原因菌として口内に生息してしまうのです。

プラークに生息している歯周病菌をそのままにしていると増殖して、あの嫌な口臭の元になります。口の中には数百種類の細菌が常時生息していると言われますが、口臭の主な原因とされるのは嫌気性細菌と呼ばれるもので、揮発性硫黄化合物という異臭を放つ物質を発生させます。具体的には、メチルメルカプタンやジメチルサルファイド、硫化水素といった物質で、生ぐさい臭いやおならのような臭いです。たしかに、人の口臭は、このような何とも言えない不快感のある臭いを感じます。

歯茎から血が出るという人は、口が臭くなっている可能性が高いので、悪化させる前に対処する必要があります。

歯周病を予防できるブラッシング法

歯茎から少し血がにじむ程度の軽い歯肉炎であれば、歯磨きによるブラッシングを適切に行えば改善することがあります。歯茎を軽くマッサージするように磨くことで、歯茎が適度に鍛えられ出血が止まる可能性もあります。歯周病予防には、次のような点を意識して歯磨きするようにしましょう。

  • 歯は1本ずつていねいに磨く
  • 歯ブラシの毛先を45度の角度で、歯と歯茎の境い目にあてる
  • ゴシゴシこすらず、軽い力で磨く(押し付け過ぎずに軽くあてる程度)
  • 歯ブラシを小刻みに動かす(横に大きく磨こうとせず、5~10ミリ幅程度)
  • 1ヶ所につき20回ずつ磨く
  • 毛先がすぐに広がりやすい人は力が入り過ぎている証拠です。やさしくマッサージするような感覚で磨くのがコツです。

    歯茎に炎症を起こしていると痛みもあるため、ついその部位を避けて磨いてしまいがちですが、細菌のかたまりであるプラークが残ったままとなり症状が悪化してしまいます。上記のポイントを意識しつつ、歯ブラシを歯茎にやさしい「やわらかめ」に替えるなど、歯茎に過度な負担なくマッサージできるものを選ぶようにしましょう。やわらかい毛先であっても、上記のようにていねいに磨けばプラークも除去することができます。

    歯周病ケアには歯磨き粉選びも大切

    世の中には多種多様な歯磨き粉がありますが、普段どんな機能を重視して歯磨き粉を選んでいますか?「お店で安売りしていたから」「新製品だったから」など、あまり機能について考えずに購入している人も多いかもしれませんね。

    若いうちはそれでも良いですが、30代、40代と年齢を重ねたら、それなりに口の中の健康にも気を遣った歯磨き粉選びをお勧めします。40代以上の約8割が、程度にかかわらず歯周病を発症していると言われているため、ある程度の年齢になったら歯周病ケアができる歯磨き粉を選択肢に加えてください。

    歯周病に作用する歯磨き粉

    歯周病予防ができる歯磨き粉にも色々な種類がありますが、一般的に、歯周病を防ぐため望ましい機能としては、歯垢除去の他、抗炎症作用・血行促進作用・収れん作用・殺菌作用などが挙げられます。また、歯周病の人にありがちな、口の中のネバつきや口臭が軽減されたり、効果の持続性を実感できることも大切な要素です。

    このような、歯周病予防の機能がある薬用合成成分(トラネキサム酸や塩化ナトリウム、酢酸トコフェロールなど)を配合した歯磨き粉も人気がありますが、最近では合成成分ではなくナチュラル素材の力を活用した歯磨き粉の注目も高まっています。
    収れん作用のある塩を用いた歯磨きにもナチュラル系のものがありますが、他には「なた豆」という植物に抗炎症作用や血行促進作用など歯周病に良い機能があることが分かってきました。ナチュラル素材を使っているため、家族で安心して使える点でも人気があるようです。

    なお、歯磨き粉の中には「化粧品」として分類されているものもありますが、成分の効果が認められている「医薬部外品」と表示されているものを選ぶことが基本です。

    今年も一番売れているのは「なた豆塩はみがき」

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